庭に住みついた子だぬき

今年(平成26年)8月、立て続けに襲ってきた台風11号、12号は、日本全国に大きな水害をもたらしました。
その台風がやっと収まり、久しぶりに庭に出てみると子犬のような黒い動物が・・・・ 
この台風で、親にはぐれたか、捨てられたられたか。3匹の子だぬきでした。
何とか生きて餌を探してここにたどり着いたのでしょう。
                 平成26年8月13日・17日撮影


8月13日
子だぬきは3匹居てその3匹でジャレあっていることもありますが、人間の気配を感じると2匹は逃げます。
しかし、この1匹だけは人怖じせず、その場でじっと見つめるだけで逃げてもすぐ戻ってきます。餌を欲しがっているようにも見えます。
お腹が減っているのか、鼻で地面を掘って何か(みみずか?)食べていることもあります。体も細くて目もよわよわしいですが、黒くて丸い目がとてもかわいらしい。


3mくらいまで近寄ると、ちょっと警戒して様子をうかがう。 「逃げようかどうしようか。ひょっとして餌でもくれるかな?」


ここは、家内のつくっている花壇。
カメラを構えているので、バラの木のかげからじっとこちらの様子をうかがうが、それほど怖がっているようではない。


危害を加えないことが分かるとリラックスしてこんな動作も。


8月17日 4日後
4日経つと、顔も体つきもしっかりしてきたようだ。


餌をやりたいが、住み着かれると困るので我慢する。
食べ物はくれないが、危害はないとわかると、リラックスして毛繕いもするようになった。


2mくらいまで近寄るとこんな表情になるが、逃げない。


おだまきの葉っぱの間で。  
餌をやりたい…我慢。餌をやりたい…ダメ。毎日この心の葛藤に揺れています。
あなたならどうしますか。
行政に相談しましたが、タヌキは日本固有の動物なので捕獲はできない。
タヌキは、生態は犬に似ていて農作物を荒らすことはあまりないし、木にも登れないので人家への加害もあまりないようです。
餌がなければ、そのうち餌を求めて他所へ行くでしょう。
と言って係員は帰りました。
㊟最近被害が多くなっているアライグマは、被害が大きく、しかも外来動物なので捕獲OKだそうです。
このタヌキの子。
餌をやるかやらないか、あなたならどうしますか。
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子ダヌキのその後
子タヌキは、一昨日(8月23日)頃から庭に姿を見せなくなりましたので、案じていましたが、昨日家の外に出てみると、塀の外をノラ犬のように歩いているのにバッタリ出会いました。
もう半野生に帰っているようで、人間の姿に驚いて逃げてゆきました。
ちょっと淋しい思いもしましたが、子ダヌキは幼年期から少年期に成長し、餌を求めて人間が生活する広い世界に出て行ったのだと思います。
餌をやって可愛がってやればよかったと思います。
時々、もしや、と庭を見ますが、それからは庭で姿を見ることはありません。淋しいです。
塀の外で見かけたのは1匹だけで、他の2匹は見ていません。どうしているんでしょうか。気になります。
ノラダヌキになってしまってワルサをして人間に憎まれないことを願うばかりです。